環境への取り組み

環境優先宣言!

弊社は約1年間の準備、取り組み期間を経て、2008年7月1日に環境マネジメントシステム「エコアクション21」の認証・登録を受けました。 環境の保護が世界的な課題となっている中、株式会社マルキュウは関係企業さま、そして地域の皆さまとともに、今後も環境優先の事業を推進して参ります。

エコアクション(EA)21とは

EA21は、企業や組織が環境方針を表明し、社独自の環境目標を掲げて従業員全体で取り組み、認証・登録を目指すもので、環境省が策定し、財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)が審査・登録を行っています。 環境ISO14001と比べると、審査・登録費用などの面で中小企業にも比較的取り組みやすい反面、環境目標数値を達成するための具体的な行動が伴わないと取得できないハードルの高い制度でもあります。 最近では、EA21やISOなどの環境制度の認証・登録を契約条件に掲げる行政や企業が増えています。ちなみに、同制度の登録事業者数は全国で約1,700社あります。

具体的な取り組み

二酸化炭素の排出量、使用電力量、総排水量、廃棄物の削減のため、ドライバーによる経済走行・アイドリングストップなどの実施、事務所、工場における電気・水道の節約及び、エアコンの温度設定管理などを行っております。EA21認証・取得には、社全体、従業員全体が協力して取り組むことが必須で、弊社では他にも以下のような取組みを、継続的に行っております。

  • 社長、環境管理責任者による、従業員への環境教育・訓練の実施。
  • 外部からの苦情や情報受付けのための体制づくり、回答書の設置。
  • 全従業員による、週1回の美化活動(社周辺の清掃活動)。
  • 「今月の環境活動目標」の社内掲示。
  • 環境関連イベントや講演会などへの参加と従業員への報告(環境管理責任者)。

環境方針

基本理念

私ども株式会社マルキュウは、日ごろの事業活動のなかで、地域住民の方々のご理解を得ながら、環境に配慮した経営を念頭に置き、優先して取り組んで参ります。この基本理念に従い、以下の行動指針を厳守して環境保全に貢献して参る所存です。

行動指針

  1. 産業廃棄物処理事業、一般廃棄物処理事業、及び使用済み飲料容器を中心とした資源有効利用事業に
    伴う環境負担を低減し、環境への影響を最小限にとどめるため、次の取り組みを行います。
    @産業廃棄物、一般廃棄物、及び資源物の収集・運搬における二酸化炭素排出の低減
    A産業廃棄物、資源物の中間処理工程における使用電力量の低減
    B産業廃棄物、資源物の中間処理工程における用水使用量の低減
    C産業廃棄物、資源物の中間処理工程から排出する産業廃棄物の低減
  2. エコアクション21の取り組みにより、環境への取り組みの継続的な改善を図ります。
  3. 事業活動において適用される環境法規制等を遵守します。
  4. 環境保全団体関連の行政機関・団体などの環境保全施策に協力するとともに、地域社会おける
    環境保全活動に参画し、社会貢献活動を推進します。
  5. 環境教育・訓練の実施により、すべての構成員に環境方針を周知徹底するとともに、
    環境保全に関する意識を高め、社内における環境保全状況の知識・認識の向上を図ります。
  6. 環境方針等、必要な情報を公開致します。
    2007年9月7日   
    代表取締役社長  
    九ノ里 裕之 

環境目標

  環境目標 具体的方策(活動)
CO2排出量の削減
-2006年度比-
2007年度1%削減
2008年度2%削減
2009年度3%削減
a.エアコン温度設定を適切に管理する。
b.不要な照明の消灯
c.経済走行の実施(アイドリングストップ含む)
d.緑化運動(敷地内の緑化推進)
総排水量の削減
-2006年度比-
2007年度1%削減
2008年度2%削減
2009年度3%削減
a.洗浄水量の削減
b.水道の蛇口閉め徹底確認
廃棄物量の削減
-2006年度比-
2007年度現状把握
2008年度1%削減
2009年度2%削減
a.OA紙の使用量削減
b.ペーパーレス化の推進
c.損紙の再利用(メモ用紙など)
-2006年度比-
07年度1ポイント削減
08年度1.5ポイント削減
09年度2ポイント削減
a.最終「残さ」の削減(仕分け作業の効率アップ、残さの再度チェック)
*空き容器(資源物)全体に占める残さの割合
グリーン調達推進
(総購入金額の内)
2007年度20%
2008年度30%
2009年度40%
a.再生紙の購入拡大
b.エコマーク付の文房具類の購入